後悔しない叱り方 ブログ
2018.10.04
褒めない ≒ 褒めたくない
『褒めない育児』や『褒めて伸ばす』など、いろいろありますが・・・・
迷ったらご自分にこう訊いてみてください
私は、その人を賞賛したいのか?
です。昔、生さぬ子育てをしていた頃に度々聞いた嘆きです
「だって、褒めるところがないんだもん」
生さぬ子育てをしている方の多くは、ここで悩むのです
このことに性差はありません。男性でも同じことで立ち止まります
実子がいなかったわたしには、ピンと来なかった悩みでした
しかし今、実子を育ててみてハッキリ言えます
褒めることが無い = 褒めたくない
です。子どもに限らず。自分に限らず。人に限らず。何かを育てていく上での成功への最低条件があります
それは
無理をしないこと!!! です
考えてもみてください
あなたを褒めてくれた相手に、あなたが価値を持っていなければ
その賞賛は、価値を持ちません。むしろ、空々しく思えて鬱陶しいとさえ感じるでしょう
仮に、相手に褒められて嬉しかったとしても
その先の行動は受け手の数だけバリエーションがあります。
わかり易いパターンであれば
1.喜んで適切な行動を繰り返す
2.喜んでもっと向上し、飛躍していく
3.喜んで調子に乗って失敗する
など。。。。どれを受け手が選択するかは、褒めた側には分かりません
期待下通りの反応を相手がするとは、限らないのです