後悔しない叱り方 ブログ
2018.10.08
妻が育児をするのは当然
そういえば。。。。
主人も「俺も手伝えることは手伝うよ」と言っていたことを思い出したのです
何の気なしに聞き流してきた言葉ですが、
『手伝う』って日本語の意味がおかしくないでしょうか?
やるべき責任のある人が、やるべき事をやったとしたらそれは『手伝い』ではありません
生さぬ子の育児に関して、経済も送迎も炊事や洗濯すらしなかった主人ですから
妊娠が分かった時には、わたしは主人を戦力外とみなしていました
いざ。生まれてみると・・・・頼んでもいないことをやって「俺はやってる」と誇張をします。
正直。。。。やって欲しいことをやってもらえると助かります
例えば、哺乳瓶でミルクをあげるにしても
熱湯で粉ミルクを溶き、そのまま子どもの口に入れようとするわけですΣ(゚д゚lll)
オムツは、首がひしゃげる程に脚を持ち上げて替えるのです・゜・(ノД`)・゜・
風呂に入れれば、溺れさせて救急搬送。。。。
これを注意すると「そんなのわかんないよ!」「だったら、やらない!」と逆ギレです
ま・・・わたしも、最初の育児は紙おむつの捨て方すら分かりませんでしたが
さすがに、お風呂は溺れないように見張って入りましたし、激辛料理や熱いものは食べないだろうくらいの
想像はついたものです。
「そんなのわかんないよ」や「だったら、やらない」と思ったこともあるかな~
でも、本当にやらなかったことは一度もありません
洗濯物は信じられないくらいに山のように出ますし
お腹すいたと言われて放置できるほどメンタルタフでもなかったし。。。
やらないわけには、行かないのです
【ワンオペ】という言葉を知ったのは、つい数週間前です
わたしの初育児の16年前は、そんな言葉はありませんでした
なおっちのお母さんは『育児ノイローゼ』で心の病院にかかっていたそうです
もっとも。。。わたしも、結構なメンタル状態に陥りましたので、重さに違いこそあれ
多くのママは【常に育児のことが頭から離れない】ものなのかもしれません
当時わたしはまず、働き方を変えました
それまでは、通勤時も帰宅後も休日も仕事のことを考えていました。
仕事ほど楽しいものはありませんでした。お風呂に入りながらも『教材』の段取りを考えていました
しかし、『どんな時でも子どもが食べない日はない』と実感してからは
午後の授業が終わると直ぐに、なおっちの晩御飯のおかずを考え始めました。
女手なく育ったせいなのか?かなりの偏食で、食事には苦労しました
スーツで満員電車の中、ネギの頭を出して帰宅するのが日常化していきました。
そんな中でわたしの体調不良が起きました。
緊急の手術と少しの入院が決まりました。
さすがに、わたしはなおっちの育児はわたし以外の誰かが担うと思ったのです
しかし現実は「病室のベットで育児するのが、母親です」とAさんに言われました
この方もかなりの極端な思考の癖のある方でしたが、現実は人手の手配は誰もしてくれません
この辺りから、わたしは根本的な考え方に疑問を覚え始めました