後悔しない叱り方 ブログ
2018.10.06
生さぬ母 ≒ 新前パパ ~馴れ初め編~
現在。この記事を書いているわたしの年齢は50代です。
わたしが生さぬ仲の子を育てていた時期は、30代です。
時代背景は、若干変わっていると思います。
まず、『育メン』なんていませんでした。
ですので、これからわたしがお伝えする持論の【新前パパ】は想定年齢が40代以上という設定ですヽ(*´∀`)ノ
当時もわたしは、仕事を持っていました。
現在と同じく高校教師でした。当時は今以上に勤務時間も長く休出も当たり前でした。
そんな中でもわたしは望んで養子をもらいました。
当時は、養母も継母も義母もごっちゃに『シンデレラの意地悪な継母』とみなされていました。
ネットでは、継子養護派の方たちが継母日記を見つけてはネットで叩くという事もありました。
育児ブログを始めたわたしも2ちゃんでは、ちょっと有名になっていたようです(噂で聞きました未確認情報です)
今にして思うと、わたしの養母になる覚悟は
初めて自分の子どもの妊娠を知った新前パパと同レベルのものだったように思います。
つわりにも苦しみませんし、出産で自らが死ぬリスクもないわけです
実感なんて、ドラマの世界のなぞり絵です
わたしが描いた未来予想図はこうでした
平日は、朝起きたら自分の支度を整えたら即出勤!
日中は、目一杯仕事に没頭し、時に職場の仲間たちと仕事の反省会(飲み会)をし
休日は、昼まで休養し(寝て)午後から溜まった家事をし
夕方くらいから遊ぶ・・・・
この遊びの時間に、子どもと遊べば十分に(養)親の役目を果たせると疑うことなく思っていました
100%自由に使えたお金も、子どもの食べ物や文房具などの学用品、着るものなどに使ってあげるのも
苦とは思いませんでした。
それぐらいは痛くない出費ですし、それで感謝されれば働く励みにもなりますし、気分も良いので
一石二鳥サンチョウといったところです
いかがでしょうか?
この悪気の全くない、気楽な親業への認識の甘さ・・・・
大好きな彼女に子どもが出来た~。ヤッター結婚だ~
という新前パパさん達を咎める人は誰もいません
むしろ、微笑ましいかも?
大好きな彼氏に子どもがいた。受け入れれば結婚できるのね。まっいいっか~
という純粋な恋愛から継母になる人もいました。
わたしのように、『子どもができない。でも欲しい』と養子を探す人間もいるわけです
ツワリから始める育児を経験した今となっては、親になる覚悟の温度差にビックリしています