後悔しない叱り方 ブログ
2018.10.03
生さぬ仲の【初誕生日】
例えば。。。「ありがとう」という言葉です。
親が子どもに言う時は『躾(コントロール)(支配)』だったり『褒美(コントロール)(支配)』だったりしませんか?
本当に含みが無しに「ありがとう」は確かに存在します
わたしだったら、子どもたちの誕生日に「生まれてきてくれて、ありがとう」は躾でもなく、褒美でもなく【感謝】です
15年も前のお話です。
今では珍しくないのかもしれませんが、わたしは、生さぬ仲の子育てをしていました。
その子どもの初誕生日にどうしても『ありがとう』とは言えませんでした。
「お誕生日、おめでとう」は本気で言えますし、「良かったね」も抵抗がありませんが【感謝】へは繋がらなかったのです
もし、あなたがお誕生日に姑さんに「生まれてくれてありがとう」とラインをもらったらどう思いますか?
きっと、『ありがとう』とは返すでしょうが、信頼できますか?
そこで、信頼関係は深まりますか?
もともとに、信頼関係(無条件で相互が相手を信用できる状態)が有ってからの、この会話であれば有りかもしれません。
しかし、義理の親子になって初めてのお誕生日だったらどうでしょうか?
(わたしなら、不気味で震え上がります。)
15年前。わたしは先輩ママに「生まれてきてくれて、ありがとう」というものだよと教わりました。
そうすることで、今後の生さぬ仲の育児がし安くなるというアドバイスです
わたしは、生さぬ子が可愛かったし、好きでしたが、感謝の言葉には違和感を感じたのです。
だから、「おめでとう~」とだけ言いました。
「かわいい」と「好き」だけ言って抱きしめました。
それで良かった!!
あの時、そんなことを言っていたら
わたしは間違いなく。後悔していたでしょう!
納得できないことは、口にしないことです。
伝えたいことは、言葉にすることです。
教育にはテクニックが間違いなくあります!!
しかし、育児にはテクニックはありません。
わたしが、初めて『お母さん』になってから試行錯誤で15年。間違っていなかっと思う経験のひとつです